大津というのは、JRの新快速を始めとする交通機関の発達により、
住宅地としても発展する一方で、地場の様々な産業があります。
そんな中、住民のライフスタイルやカルチャーも多様化しているのだと思われます。
そん
事件の真相究明や責任追及が進まない一因にもなっているように思われます。
越市長は、この点にメスを入れてゆくべきです。
では、どうやってコミュニティの一体感を回復してゆくのか、それは短期的にはやはりこの事件の真相究明であり、
真相究明に時間がかかる構造それ自体の究明に違いありません。
ですが、中長期的にはこの大津というコミュニティの将来像をしっかり描いて、
市の発展の方向性を描くということなのだと思います。
そのカギを握るのが、多様な住民カルチャー相互のコミュニケーションの回復だと思うのです。
土着のローカル権力に寄りかかるのでもなく、
一方的に敵視するのでもなく、コミュニティの一体感や将来像を示しながら、
今回の事件の真相究明を改革の第一歩として位置づけ、取り組んで行くべきです。
越市長の行政が成功し、二期目を視野に入れることができるかどうかは、この点にかかっているのではないでしょうか。
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