野菜たくさん、肥満少ない…死亡率最少の長野県


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001 2012/03/09(金) 19:22:28 ID:3ZX20rLmLI
厚生労働省が1日に公表した2010年の都道府県別年齢調整死亡率(人口10万人当たりの死亡者数)で、長野県は男性が477・3人、女性が248・8人で、いずれも全国で一番少なかった。


 国勢調査を基に5年に1度行われる調査で、男性は1990年以降、5回連続で最少だった。

 発表によると、がんと心臓病、脳卒中の3大疾病のうち、男女とも、がんと心臓病の死亡率は全国平均より少ない一方で、脳卒中は、全国平均を上回った。

 県健康長寿課によると、喫煙率が全国平均と比べて低く、肥満が少ないこと、野菜の摂取量が全国一多いことなどが県民の特徴として挙げられるが、死亡率が少ない要因はよく分かっていないという。

 同課は、食生活改善推進員を置くなど70年代前後から実施してきた市町村や医療機関などの取り組みの成果とみている。

 一方で、減塩運動が進められているが、塩分の摂取量が依然、全国平均を上回っていることが、脳卒中の死亡率が高い要因とみられる。県は特に食生活が乱れやすい若い世代を中心に啓発活動を続ける。

 同課の担当者は「高齢化が進む中で、死亡率が少ないのは喜ばしい。より死亡率を低くするため、脳卒中への対応に力を入れていきたい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120302-OYT1T00...

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